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おはようございます。札幌頭痛・顎関節専門 手結整体 院長の保坂です。
国家資格：（柔道整復師、鍼灸師）
整形外科リハビリ、鍼灸整骨院の副院長、デイサービス併設の整骨院の分院長
➡施術人数５万人以上の実績
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バトミントンでスマッシュ打つと痛い
これは施術前後のビフォーアフターです。
※上の写真が施術前、下の写真が施術後
肩関節の挙上（上に挙げる）は健常者ですと180°です。
外転（横から上に挙げていく）も180°です。
挙げ方も大事で身体で代償して挙げる方もいるので肩だけではなく
全体をみる必要があります。
検査前は117°で全然上がってないですね。
その状態だとバトミントンするのも辛いですよね・・・
施術後は150°でした。
１回の治療では良くなったほうですね。
右肩が痛くなった原因は色々考えられます。
そこを考えていきましょう。
骨盤の歪み
右肩が痛い場合、右骨盤が下がっている場合があります。
写真は左側が下がっていますが、
この骨盤の高さを検査します。
右骨盤が下がっていると右肩も下がってしまいます。
その状態でバトミントンをしていると肩に負担が溜まって
炎症が起こってしまいます。
また、肩で多いのが、「インピンジメント」です。
インピンジメント=衝突
という意味です。
順天堂大学病院にホームページが分かりやすかったので、引用します。
インピンジメント症候群
症状と経過
肩を上げていくとき、ある角度で痛みや引っかかりを感じ、それ以上に挙上できなくなる症状の総称です。悪化するとこわばりや筋力低下なども伴い、夜間痛を訴えることもあります。肩を挙上するとき、あるいは挙上した位置から下ろしてくるとき、ほぼ60-120°の間で特に強い痛みを感じることがあり、有痛弧徴候（ペインフルアーク）といわれます。骨形態の個人差として肩峰がもともと下方に突出している場合や加齢変化として肩峰下に骨棘ができた場合のほか、投球動作など腕をよく使うスポーツ選手にも発症します。
病態
上腕を外転する課程で、上腕骨と肩峰の間に腱板の一部や肩峰下滑液包などが挟み込まれ、繰り返して刺激が加わると滑液包に浮腫や出血が起こります。安静にするとこの変化は正常に戻り症状は軽快しますが、動作の反復によっては症状の再燃を繰り返して慢性化します。進行すれば、時に腱板の部分断裂となったり、肩峰下に骨の棘ができたりして痛みがなかなかとれなくなることもあります。
治療
投球動作など痛みを感じる動作を避けることが治療の基本ですが、外来では温熱療法やヒアルロン酸や副腎皮質ステロイド薬の局所注射が行われます。
難治例には、関節鏡視下に炎症を来した滑液包を掃除し、肩峰の前下面を切除したり、烏口肩峰靱帯を切離したりすることもあります。https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/seikei/about/disease/sports/sports_04.html
から引用
整形外科の治療法
保存療法
- 肩を休める
- 痛みが強い場合、痛み止めや炎症止めの注射
- 肩関節周囲の筋トレ、腱板のインナーマッスル訓練
手術
があります。
当院では骨盤の歪みを整えることで良くなることもあります。
鍼灸での治療の考え方
当院は、東洋医学の場合、痛い所を患者様に触ってもらいます。
それがどの経絡を通っているのか考えます。
※経絡とは、経穴（ツボ）と経穴（ツボ）を繋ぐ経路
肩の前面には３本の経絡が流れています。
- 手の陽明大腸経（親指側）
- 手の太陽小腸経（小指側）
- 手の少陽三焦経（中指側）
です。
肩関節の場合、手の少陽三焦経が多いです。
外転（肩を横から挙げていく動き）の時に痛みが出やすい経絡だからです。
ちょうど、写真で痛がっている所です。
- 鍼灸の場合、痛い所に鍼をうって電気を流す方法
- 経絡治療
- 内臓の状態を聞いて治療する方法
内臓の状態を聞いて治療する方法はいまいち分からないと思います。
例えば、小腸経ですと、便秘、下痢、ガスがたまるというような状態です。
肩に上記の症状があれば、内臓を整えながらする治療はオススメです。
内臓からの関連痛
右肩ですと、消火器系（食道、胃、腸などの消化管および、肝臓、胆のう、膵臓などの食べ物の消化に関するお腹の内臓）
左肩は、心臓
ということもあります。
肩の可動域（動く範囲）、整形外科的検査などをしても痛みが出なく、
安静時痛、夜間痛（就寝中痛みで起きてしまう）
が強い場合は内臓を疑うこともあります。
自宅で気を付けて欲しいこと
よくあるのが痛い方の肩を下にして寝ていることです。
例えば、就寝中６時間、痛い方の肩を下にしていたら
痛みが出ても不思議ではないですよね。
実際現場では起きています（どっかで聞いたフレーズですね）
仰臥位（上向き）で寝ている方は、痛い方の肩が下のならないように
クッションを置いたりしてます。
あと、仰臥位（上向き）の時は肩が若干浮いているんです。
なので、痛い方の肩の下にタオルを引いてもらいます。
肩が痛い場合、炎症反応が起こっています。
いかに日常生活で「痛い」って動きを減らすことが大事です。
それは、怪我をしてしまった時にも言えます。
怪我して痛い時は「痛い」動きを減らしましょう。
そのあとの治り方が違います！
まとめ
そのように柔道整復師、鍼灸師、整体での知識をフル活動して治療しています。
肩関節は動きが大きい分、負担もかかりやすいです。
これだけ考えて治療してもよくならない時もあります。
治療しても痛みが変化しない場合は、私が勤めていた整形外科に受診を勧めることもできます。
レントゲン、MRIを撮って判断してもらいます。
この患者様は実は半年ぐらい我慢してバトミントンをしていたそうです。
そのため、長引いていました。
これ以上かからないように、少しバトミントンを練習を休んで
治療に専念してもらいました。
その結果、1か月後にバトミントンの競技に復帰できました！
あとは、自宅でトレーニングをしてもらっています。
このように肩関節は色んな側面からみることができます。
これだけ考えても、良くならないこともあります。
悔しい限りですが・・・
ただ、整骨院で電気かけて、ほぐして良くならない方は
整体や鍼灸で治療をしてみませんか？
状態によっては整形外科に受診を勧めるかもしれません。
その点は、患者様ファーストで考えさせて頂きます。
私は「ミニバレー」というスポーツをしてました。
バレーなので、右肩でサーブしたり、アタックを打つので右肩が痛いことがありました。
なんせ、週７日やっていましたから（笑）
月～土曜日まで週6練習して、日曜日に試合、
また月～土まで週6練習！日曜日に試合
一体いつ休んでたんだと思いますよね。
これはあきらかにやりすぎですが、
きちんと治療すればよくなる方が多いです。
痛みがあるのに、試合が近い選手は
間を詰めて治療してもらいます。
まずは自分が試合に間に合うという気持ちです。
もう思うとだいたい間に合うんです。
そこが人間の面白いことだと思っています。
子供のスポーツのメンテナンスもお待ちしております。
ずっと運動はしてきたので、アドバイスできる点は多いと思います。
ご連絡お待ちしております
＃手結整体 ＃札幌整体 ＃スポーツ整体 ＃骨盤矯正 ＃肩の痛み
当院はより患者様のお悩みに対応するため完全個室、完全予約制のはりきゅう・整体院で
マンションの一室でサロンのような治療を提供しております。
整骨院や接骨院のように、各種保険を使っての治療はできません。
交通事故のお取り扱いはありませんでの、ご了承ください。
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