今まで散々治療してきた顎関節症

おはようございます。札幌頭痛・顎関節専門　手結整体　院長の保坂です。

国家資格：（柔道整復師、鍼灸師）

整形外科リハビリ、鍼灸整骨院の副院長、デイサービス併設の整骨院の分院長

➡施術人数５万人以上の実績

その経験からの気づき、アドバイスしてますので、ぜひご覧ください!

色々やってきたが、良くならなかった新患様

エピソードが多すぎてびっくりました。

列挙します。

12万マウスピースを作ったが良くならなかった
左あごの動きがスムーズではない
あごとの関連性が高いストレスは感じてない
整形外科にいっても口腔外科や歯医者に回された
鍼灸の20回ほどしたが、そこまで良くならなかった
歯医者での治療でも良くならなかった
整体でも良くならなかった
そもそも、あごの構造が悪いんじゃないかと言われた
噛み締めが原因かもと当院に受診
北大のあご専門受診でも良くならなかった
筋肉をほぐすためにボドックス注射したが良くならなかった
筋肉固さチェック機械でも計測した
下痢・軟便がある
猫背姿勢である
ストレスがあるかもと胃カメラをのんだが異常なし
お菓子は食べない

など、ありました。

本当に色々試しました

今までに顎関節症にこられた患者様と同じ質問をさせて頂きました。

驚いたことに、さらに色々な検査や治療を受けていました。

口を開けるのは指が縦に3本入りました。

当院で一番酷かった伝説の指が1本しか入らなかったの方にエピソードより

辛い経験をされていました。

※指が1本しか入らなかった患者様の写真

私が思いつくご質問はほとんどされてました。

当院にお電話を頂いた時も治療に対して積極性を感じませんでした・・・

このような背景があれば、そう思うのも分かるように思います。

実際に治療から見えたこと

顔の筋肉をチェックしました。

印象はそこまで固くないでした。

しかし、両方に咬筋は固かったです。

新患様は以前にボドックス注射を受けていました。

下記のブログに説明があります。

食いしばりに対する治療法

痛みや顎関節の動きの制限、違和感がある場合は早めに治療されたほうがよいでしょう。

痛みが強い場合は消炎鎮痛剤も処方します。

睡眠時に生じる場合はバイトブロックと呼ばれるマウスピースをつけて寝ていただくと

歯の保護にもなります。ただ、このマウスピースは違和感があり、鬱陶しいとか面倒だと

言われる方もいますので、補助的な方法として筋肉の働きを弱める

ボトックス注射による治療も有効です。

耳の前の頬骨（ほほぼね）から下顎角（エラの角）に向けて

ベルト状の「咬筋（こうきん）」という筋肉があります。

その筋肉の下端にごく少量のボトックスを3か所ほど注射して筋肉の動きを抑制します。

この治療を行うと、「非常に楽になった」「気にならなくなった」という感想をいただきます。

食いしばりや歯ぎしりは無意識のうちにおこるので、

この治療法は不快な症状を和らげてQOLも向上すると思います。

引用：食いしばり・強い噛みしめを治療する～咬筋へのボトックス注射～｜メディカルコラム｜人間ドック・検診・三大疾病予防は東京国際クリニック (tic.or.jp)