おはようございます。札幌頭痛・顎関節専門 手結整体 院長の保坂です。

国家資格:(柔道整復師、鍼灸師)

整形外科リハビリ、鍼灸整骨院の副院長、デイサービス併設の整骨院の分院長

➡施術人数5万人以上の実績

最近はセミナー講師もしております。

その経験からの気づき、アドバイスしてますので、ぜひご覧ください!

 

気圧の変化か新患様が増えています

昨日は、高校生1年生の男の子が頭痛が2日続いていて、

「診て頂けませんか?」

とお問い合わせがきました。

 

検査させて頂くと、右側にこめかみあたりに頭痛を感じていました。

 

筋肉は右側が固くなっていたので、右側を多く使ってしまって、

筋肉が固くなり頭痛を引き起こしていたと思います。

 

お話の中で、去年も同じ時期に頭痛があったと言っていました。

 

今年の7月、8月と気温が高くて、体調がよかった方が多かったと思います。

頭痛や顎関節症のお問い合わせは少なかったです。

 

ところが、9月に入って立て続けに3件のお問い合わせを頂きました。

 

9月は台風が増えたり、雨が増えてきたり、気温が下がってきてます。

この時期は、体調が崩しやすいと思います。

 

ギックリ腰は10月、11月に多いんです。

寒い1月、2月ではないんです。

 

1月、2月ですと雪が降りやすい気圧で安定しています。

しかし、10月、11月は秋から冬に以降する時期です。

 

以前の職場で働いている時に、毎年同じ時期にギックリ腰になってしまう

って言ってしまう患者様がいました。

 

これって気圧を感じるセンサーが過敏になっているんです。

 

気圧の変化を感じるセンサーはどこにあるかご存知でしょうか?

 

気圧の変化を感じるセンサー

研究の背景、概要と成果

「雨が降ると古傷が痛む」「頭痛がする」「気分が落ち込む」など、

天気の崩れが体調に影響したり病気を悪化させたりすることは「気象病や天気痛」と呼ばれ、

古くから知られていますが、そのメカニズムははっきりとは分かっていません。

 

佐藤教授らは、以前より、天気の崩れにより気圧が変化すると内耳が

その変化を感じとって脳に伝え、その結果、さまざまな疾患が発症したり悪化したりすると

いう仮説(図1)を提唱してきましたが、今回の研究成果により、

本来は平衡感覚を司る前庭器官に、

気圧を感じる部位と機能もあることが確かめられました。

 

実験の内容は次のとおりです。

 

マウスを人工的に気圧が変えられる装置にいれて、

天気の変化に相当する微小な低気圧に一定時間暴露します。

その後、脳を取り出し、内耳の前庭器官からの感覚情報を中継する

延髄の前庭神経核細胞の活動を観察しました。

 

すると、前庭神経核のうち、おもに半規管(一部、球形嚢)からの情報が

集まる上前庭神経核細胞において、神経細胞が興奮すると増える

特殊な蛋白質(c-Fos タンパク質)が

細胞内に増加していることを発見しました。

 

一方、他の部位からの感覚情報が集まる神経核細胞に変化はなく、

気圧の変化を与えていないマウスでも変化はみられませんでした(図2)。

図1

ヘイケボタルの成虫

図2

今後の展開

今回の研究成果から、私たち人間においても天気の崩れによって前庭器官が

気圧の微妙な変化を感じとり、脳にその情報が伝わり、

結果として古傷や持病の痛みを呼び覚ましたり、

めまいや気分の落ち込みといった不調を起こすものと考えられます。

 

これまで、平衡感覚のみを感じていると考えられてきた内耳の半規管に気圧の変化を

感じる能力があることが分かりました。

 

今後も研究を続け、どのようなメカニズムで前庭器官が気圧の変化を感じ取るのかを

明らかにしていきます。

 

また、このメカニズムを明らかにすることで、

気象病や天気痛の有効な治療法の確立に繋げていきます。

 

引用:気圧の変化を感じる場所が内耳にあった ―気象病や天気痛の治療法応用に期待―

(佐藤純教授らの共同研究グループ) 中部大学の研究活動 中部大学 (chubu.ac.jp)

 

まとめ

高校生1年生の男の子は、治療後は頭痛が治まったと喜んでいました。

耳が気圧の変化センサーなっているんです。

 

食いしばりや歯ぎしりで側頭筋が固くなり、耳を圧迫している場合があります。

側頭筋が固くなると

  • 天気痛
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 片頭痛
  • 顎関節症

などになってしまうことがあります。

 

しっかりほぐすことで症状が良くなることが多いです!

 

頭痛や顎関節症でお困りの方はご連絡お待ちしております

 
 

 

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