こんばんは。札幌頭痛・顎関節専門 手結整体 院長の保坂です。

国家資格:(柔道整復師、鍼灸師)

整形外科リハビリ、鍼灸整骨院の副院長、デイサービス併設の整骨院の分院長

➡施術人数5万人以上の実績

最近はセミナー講師もしております。

その経験からの気づき、アドバイスしてますので、ぜひご覧ください!

 

スマホの危険リスクを解説|専門家 監修 Yahoo!ニュースより

スマホは私たちの生活に欠かせない便利ツールです。

 

一方で、画面を見過ぎると肩が凝ったり首が疲れたりと、体に負担もかかってしまいます。

めまいや頭痛といった体の不調も、実はスマホからきている......ということもあるんだとか。

 

そこで、今回はスマホが及ぼす体への影響について、

銀座内科・神経内科クリニックの霜田里絵先生に教えてもらいました。

 

スマホで病気に? めまいやもの忘れの原因

最近増えているめまいや頭痛、もの忘れといった体の不調の原因はスマホにあるらしいです。

スマホとの正しいつき合い方を霜田先生に聞きました。

 

<スマホが原因のフワフワめまい>

スマホの使い過ぎは脳に負担をかけるだけではなく、体にも悪い影響があります。

 

クリニックのめまい外来で目立って増えているのが、

霜田先生が「フワフワめまい」と呼ぶ浮動性めまいです。

 

めまいには、周りの景色がぐるぐる回る回転性のめまい

ゆらゆら動いたりふらふらする浮動性・動揺性のめまいがあります。

 

前者は内耳の平衡感覚機能がおかしくなって起きる場合が多く、

後者は脳の障害などで起きると考えられています。

 

「スマホをずっと覗き込んでいると、頭が下がって首に負担がかかります。

自分の体だけが地震のように揺れていると感じたりするんです」

 

浮動性めまいは、原因は様々ですが、霜田先生のクリニックに来る患者は

スマホやパソコンを長時間使っている人が多いそうです。

 

「スマホを見る時は、スマホ首と呼ばれるストレートネックになります。

めまいを訴える人の首をレントゲンで見ると頸椎が伸びてストレートネックになっています。

首がキレイなカーブを描いている人とストレートネックでは、

首にかかってくる負担がまったく違います。

重力は垂直にかかりますから、スマホを見るために首を突き出すと頭の重さが

そのまま首にかかってきます」

 

頭の重さを支えるために首の筋肉が緊張します。

 

すると、首には血管や自律神経が通っているため、筋肉に圧迫されて血流が悪くなります。

 

自律神経も不調をきたし、めまいが起きるのです。

 

<緊張型頭痛もスマホが原因>

 

めまいとともに頭痛を訴えたり、強い頭痛に悩んで受診に来る人たちもいます。

めまいと同じ理由で、首の筋肉の緊張から頭痛が起きるのです。

 

ずっと鈍い痛みが続くのが特徴で、緊張型頭痛と言います。

 

銀座内科・神経内科クリニックでは、漢方や筋肉の緊張を和らげる薬を使い、

首の筋肉をゆるめることで治療しています。

 

「フワフワめまいも緊張型頭痛も筋肉の緊張が原因です。

肩と首のマッサージやネックウォーマーなどで首を温めることで緩和できますが、

根本の原因はスマホやパソコンの見過ぎによることも少なくありません」

 

頭痛外来を訪れるほとんどの人は、スマホがめまいや頭痛の原因だと気がついていません。

スマホを見ない時間を作ることが一番の治療だと霜田先生は言います。

また、頭痛がすると、すぐに頭痛薬を飲む人がいますが、それは要注意です。

 

「頭痛薬を月に10回以上飲むと脳が過敏になり、さらに回数が増えてしまいます。

私どもでは頭痛自体が起きにくくなるような治療を指導しています」

 

<もの忘れの原因は寝不足>

もの忘れ外来に中高年が訪れるようになったのも、ここ最近の傾向です。

「みなさん、思い詰めていらっしゃいますね。

 

『昔に比べて新しいことが覚えられない』『作業効率が悪い』と悩んで、

若年性のアルツハイマーじゃないかと疑っていらっしゃいます。

 

若年性アルツハイマーの場合、家族が気づくんです。その割にご本人は自覚がなかったりします。

アルツハイマーの人たちは忘れていることを忘れてしまうんです」

 

ほとんどの場合、原因は寝不足とスマホです。

 

生活のことを聞くと、寝不足やストレスが出てきます。

 

睡眠時間が3~4時間で、それが1~2年続いているなんて人もいらっしゃいました。

さらに常にスマホを手元に置き、メールなどをチェックしていて、

寝不足がさらに寝不足になるわけです。

 

「『寝ないと記憶が作られませんよ』と指導しています。

ショートスリーパーと言われる人は人口の1%くらいにすぎません。

ほとんどの人たちは最低でも5~6時間は寝なければなりません。

 

寝なければ、いくら覚えようとしても忘れてしまいます」

 

テレワークでうつ病になる?>

 

コロナ禍でテレワークが普及したことで、うつ症状で相談に来る人も増えていると言います。

 

「職場で人と対面することがストレスだった人や通勤時間が長かった人は、

テレワーク大歓迎ですが、ひとり暮らしだったり気分転換が苦手な人は、

反対にテレワークがストレスになっています」

 

孤独と不安で体調を崩し、霜田先生のクリニックへやってきます。

 

「不眠にもなるんです。体も動かさずに1日中パソコンの前にいて、

寝ようとしても寝られないからスマホを見始めて、さらに不眠になる」

人と会ってもストレス、会わなくてもストレス、難しいものです。

 

スマホを原因とするさまざまな体の不調を解決するには、

脳にインプットされる情報をカットする時間を持つことだと霜田先生は指摘します。

 

「私は仕事の前に喫茶店で30分ぐらい何もせずにボーッとしているんですが、

それをするとしないとでは、その日の仕事の効率が全然違います。

ボーッとする時間を作るようにしてください」

 

ボーッとすることだけで仕事の効率が上がるのなら、安いものですね。

 

朝、出勤前のコーヒータイムはスマホを切って、ゆったりした時間を楽しみましょう。

 

引用:その不調は「スマホ首」が原因かも? スマホの危険リスクを解説|

専門家 監修(FASHION BOX) - Yahoo!ニュース

 

まとめ

スマホ首、スマホ頭痛、ストレートネックなどスマホによる弊害が多くニュースになっています。

特に子供がニュースになる事が多いです。

 

今回はめまい、頭痛,うつと現代人に多い悩みでしたので、シェアさせて頂きました。

 

頭の重さは6㎏あると言われています。

それは姿勢がいい場合なんです。(右側)

左図ですと、首にかかる負担が10㎏ぐらいになっていると思います。

 

下を向いてスマホを見ると、歯と歯が当たりやすくなってしまいますので

肩こり、頭痛、顎関節症になってしまう可能性があります。

 

スマホの見過ぎと姿勢に気を付けましょう!

 


 

当院はより患者様のお悩みに対応するため完全個室、完全予約制のはりきゅう・整体院で

 

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「まなぶん」に掲載されましたが、「起立性調節障害」は増えており、

改善が難しいです。

しかし、自律神経を調整して良くなっているお子さんもいます。

 

 

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