おはようございます。札幌頭痛・顎関節専門 手結整体 院長の保坂です。

国家資格:(柔道整復師、鍼灸師)

整形外科リハビリ、鍼灸整骨院の副院長、デイサービス併設の分院長

➡施術人数5万人以上の実績

おかげさまでGoogleマイビジネスでの口コミが100件いきました。

皆様に感謝致します。

 

その経験からの気づき、アドバイスしてますので、ぜひご覧ください!  

手のしびれの質問

手の神経は分かりやすく、 親指、中指、小指で分かれています。

  • 親指(橈骨神経、C6)
  • 中指(正中神経、C7)
  • 小指(尺骨神経、C8)

Cは首からの神経です。  

昨日の質問は親指なので、橈骨神経(C6)が怪しくなります。  

しかし、痺れは首からも考えられますが、 筋肉からくる事もあります。  

 

胸郭出口症候群

「胸郭出口症候群」

肩周辺の症状頚椎の症状

症状

つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。 手指の運動障害や握力低下のある例では、手内筋の萎縮(いしゅく)により手の甲の骨の間がへこみ、手のひらの小指側のもりあがり(小指球筋)がやせてきます。 鎖骨下動脈が圧迫されると、上肢の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。

原因と病態

上肢やその付け根の肩甲帯の運動や感覚を支配する腕神経叢(通常脊髄から出て来る第5頚神経から第8頚神経と第1胸神経から形成される)と鎖骨下動脈は、①前斜角筋と中斜角筋の間、②鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙、③小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方を走行しますが、それぞれの部位で絞めつけられたり、圧迫されたりする可能性があります。 その絞扼(こうやく)部位によって、斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群(過外転症候群)と呼ばれますが、総称して胸郭出口症候群と言います。胸郭出口症候群は神経障害と血流障害に基づく上肢痛、上肢のしびれ、頚肩腕痛(けいけんわんつう)を生じる疾患の一つです。 頚肋(けいろく)は原因の一つです。

症状と病態

診断

なで肩の女性や、重いものを持ち運ぶ労働者で、前述の症状があれば、胸郭出口症候群の可能性があります。 鎖骨上窩の頸椎寄りのところの触診で、骨性の隆起を触れば頸肋の可能性が高いです。 上図の①,②の腕神経叢部を押すと上肢に放散する痛みを生じます。 腕のしびれや痛みのある側に顔を向けて、そのまま首を反らせ、深呼吸を行なわせると鎖骨下動脈が圧迫され、手首のところの橈骨動脈の脈が弱くなるか触れなくなります(アドソン テスト陽性)。 座位で両肩関節90度外転、90度外旋、肘90度屈曲位をとらせると、手首のところの橈骨動脈の脈が弱くなるか触れなくなり、手の血行がなくなり白くなります(ライト テスト陽性)。 また、同じ肢位で両手の指を3分間屈伸させると、手指のしびれ、前腕のだるさのため持続ができず、途中で腕を降ろしてしまいます(ルース テスト陽性)。 座位で胸を張らせ、両肩を後下方に引かせると、手首のところの橈骨動脈の脈が弱くなるか触れなくなります(エデン テスト陽性)。 X線(レントゲン)検査で、第7ときには第6頚椎から外側に伸びる頚肋がないかどうか、肋鎖間隙撮影(鎖骨軸写像)で、鎖骨や第1肋骨の変形によりこの間隙が狭くなっていないか確認することが必要です。 同様な症状を呈する頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症、肘部管症候群、脊髄空洞症、腕神経叢腫瘍、脊髄腫瘍などの疾患を除外できれば、胸郭出口症候群の可能性が高くなります。

予防と治療

予防と保存療法が大切です。 症状を悪化させる上肢を挙上した位置での仕事や、重量物を持ち上げるような運動や労働、リュックサックで重いものを担ぐようなことを避けさせます。 症状が軽いときは、上肢やつけ根の肩甲帯を吊り上げている僧帽筋や肩甲挙筋の強化運動訓練を行なわせ、安静時も肩を少しすくめたような肢位をとらせます。肩甲帯が下がる姿勢が悪い症例には肩甲帯を挙上させる装具が用いられます。消炎鎮痛剤、血流改善剤やビタミンB1などの投与も行なわれます。 頚肋があれば、鎖骨の上からの進入で切除術が行なわれます。 それ以外では、絞扼部位が上記①,②,③のどこであるかによって手術法が異なります。 ①の斜角筋間での絞扼の場合は、鎖骨の上からの進入で前斜筋腱の切離が単独で行われることもありますが、①か②かの区別が難しいこともあり、同じ切開で同時に第1肋骨が切除されることも多いです。 ②の肋鎖間隙での絞扼の場合は第1肋骨切除術が行なわれますが、腋の下から進入して切除する方法と鎖骨の上から進入して切除する方法があります。 ③の小胸筋の烏口突起停止部での絞扼の場合は、鎖骨下進入で小胸筋腱の切離術が行なわれます。 引用:日本整形外科学会


  昨日は、首のC6を押しても痺れが出て、

胸郭出口(斜角筋)を押しても痺れが出ました。  

どちらも考えられます。  

 

しかし、そこが原因とはならないんです。

※患者様は原因を知りたいと思いますが、

原因となることはいくらでも考えられるんです。

  • 寒くなってきた
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 食事
  • 水分

と身体以外も関与します。

覚えておいてくださいね。    

 

今回の痺れですが、 もしかしたら、

  • 足首を調整したら良くなった
  • 骨盤の歪みを調整したら良くなった
  • 猫背矯正をしたら良くなった
  • 頭や顔の調整(小顔矯正)をしたら良くなった
  • 親指に鍼をしたら良くなった

となる可能性があります。  

内装業は、手の使うことが多いと言っていました。

普段の仕事内容から考えることは大事です。

 

まだ、実際治療した訳でないので、

どのような効果を出せるか分かりませんが・・・  

まとめ

職業別のお悩み。

美容師さんも親指は痛くなるお悩みは多いです。  

 

職業によって身体の使い方は変わってきます。  

 

今回は痺れですが、治療前と後で同じ検査をして どうだったか確認します。

 

治療後、痺れが減っていたら原因の中でも

比較的患部に与える影響が高かったと考えます。  

 

腰痛には骨盤矯正

肩こりには猫背矯正

というフレーズに騙されないでくださいね。  

 

たとえ、良くなっても原因だと断言することは出来ないです。  

 

原因は色々考えることは出来ますから!    

#札幌 #白石区 #頭痛 #顎関節症 #子供の頭痛 #手の痺れ #小顔矯正 #起立性調節障害


 


当院はより患者様のお悩みに対応するため完全個室、完全予約制のはりきゅう・整体院で

 

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整骨院や接骨院のように、各種保険を使っての治療はできません。

交通事故のお取り扱いはありませんでの、ご了承ください。

 

しかし、ぎっくり腰や腰痛、肩こり、スポーツの怪我の診療も受付しております。

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ネット検索では、

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ホームページサイトに記載している「起立性調節障害」も来院されています。

 

「まなぶん」に掲載されましたが、「起立性調節障害」は増えており、

改善が難しいです。

しかし、自律神経を調整して良くなっているお子さんもいます。

 

 

 

「なぜ痛みが出ているのか?」

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